【DRC(ロマネコンティ)買取】ワインの中でも別格の買取価格!ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ
2022.11.22
ワインの買取でも、群を抜く高額買取価格になる銘柄がDRCこと『ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ』。
最近(現在2022年)、DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)がコルトン・シャルルマーニュを発売し、大きな話題にもなりました!
ここでは、今なおワイン業界を賑わす存在『DRC』を深堀していきたいと思います。
≪目次≫
・DRCとは?
・DRCの特徴
・8つのグラン・クリュ
・『コルトン・シャルルマーニュ』と『ボノー・デュ・マルトレイ』
・DRCの買取について
DRCとは?
DRCとは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの略称で、『ロマネ・コンティ』の畑を所有・生産しているドメーヌ(生産者)です。
DRCの元オーナーであるオーベール・ド・ヴィレーヌ氏が「ロマネ・サン・ヴィヴァンからすべてが始まった」と話すように、中世の時代に修道院のサン・ヴィヴァンが、後に『ロマネ・コンティ』『ロマネ・サン・ヴィヴァン』となる畑を所有していたといわれています。
また、この頃からロマネは既に人気で、畑を手に入れようと王侯貴族内で争いが起こったそうです。その結果、1760年にコンティ公爵ルイ・フランソワ1世が畑を所有することになり、『ロマネ・コンティ』と命名されました。
1942年にDRCは法人化され、“ド・ヴィレーヌ家”と“ルロワ家”が共同経営をしていく運びとなりました。
現在は、ラルー・ビーズ・ルロワの一人娘“ペリーヌ・フェナル”、とオーベール・ド・ヴィレーヌ氏の親戚“ベルトラン・ド・ヴィレーヌ”が共同経営しています。
DRCの特徴
DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)は、ロマネ・コンティの畑やヴォ―ヌ・ロマネ村をはじめ近隣の村に8つも特級畑を所有し、優れたワインを生み出しています。
ブルゴーニュでは、1つのブドウ畑を複数の生産者で所有します。同じ畑名や村名のワインを多くの生産者でつくるのが一般的です。
ところが、ロマネ・コンティは例外で、DRCのみが所有するモノポール(単独所有畑)なので、『ロマネ・コンティ』の名を持つワインはDRCが生産したものしか存在しないのです。
これだけで特別な生産者であることがわかりますね!
8つのグラン・クリュ
DRCの所有する特級畑は、ロマネ・コンティをはじめラ・ターシュ、ロマネ・サン・ヴィヴァン、リシュブール、グラン・エシェゾー、エシェゾー、モンラッシェなどがあります。
なかでも、最も歴史の若いワインが2009年から生産を開始した『コルトン』。
1つの丘に2つのブドウ品種を造るグラン・クリュが隣同士で格付けされるのは、ブルゴーニュでも例がありません。丘の半分以上の栽培面積を持つコルトンのほか、白のコルトンも存在します。
最近だと、ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレイからDRCが一部の畑を借り、コルトン・シャルルマーニュの生産を開始したと大きな話題になりました!
DRCにとって、コルトン・シャルルマーニュを得ることは、白ワインの中でモンラッシェに次ぐ2つ目のグラン・クリュになるため、特別なできごとだったと思います。
コルトン・シャルルマーニュの初収穫は2019年で、2022に発売開始されました。
『コルトン・シャルルマーニュ』と『ボノー・デュ・マルトレイ』
DRCが生産を始めた『コルトン・シャルルマーニュ』は、モンラッシェと比肩する世界最高峰の白ワインと讃えられる特級畑です。その畑を広く所有するのが、DRCに畑を貸したボノー・デュ・マルトレイ。
ボノー・デュ・マルトレイが所有する畑の総面積は約11ha。そのうち、コルトン・シャルルマーニュは約9ha、コルトンは約2ha。特級畑のみを扱う偉大な造り手として、ボノー・デュ・マルトレイは広く知られています!
ブルゴーニュ生産者の中で特級畑のみを所有しているのもボノー・デュ・マルトレイだけ。一目置かれる存在なのも頷けます。
1994~2017年4月までは、前当主モリニエール伯爵がドメーヌ指揮官を務めていました。
「酸とミネラル感」をコルトン・シャルルマーニュにとって重要な信条とし、畑の周りの環境を良質に整えることを何よりも大切にしてきたそうです。
現在でもその信条は引き継がれ、テロワールや自然エネルギーを尊重し、ミネラル感を持つキリッとしたスタイルのコルトン・シャルルマーニュがつくられています。
DRCの買取について
冒頭でもお伝えいたしましたが、DRCが『コルトン・シャルルマーニュ』の生産を開始し、業界で大きなどよめきが起こりました。
モンラッシェに次ぐ2つ目の白ワインのグラン・クリュになります。
DRCのコルトン・シャルルマーニュがどんなものなのか、とても気になるところですね!
DRCともあって、中々お目にかかれない商品。もちろん買取価格の相場も段違いです。
当店では、ありがたいことにDRCのボトルをよくお買取りさせていただきますが、他とは別次元な買取価格になります。
偽物も流通しておりますので、真贋を見分けるプロでないと中々取引が難しい銘柄でもあります。また、最新の相場価格でお見積もりを提示してくれているのかも重要なポイント!
▼ロマネコンティ買取で重要なポイント▼
・セラー保管
・正規輸入元
・ラベルなどボトルの状態
・当たり年のヴィンテージ
など
ロマネコンティ買取に限らず、ワインの買取でも同じことが大切になります。
ワインはアルコール度数が低いため、品質の劣化が早く、飲めない可能性がございます。
ロマネコンティなどの有名銘柄や高級ワインの場合は、常温保管でも買い手がつくためお買取りは行っています。一方で、デイリーワインやハウスワイン(一般家庭で飲む安価なワイン)においては、ワインの品質ポテンシャルが低く、劣化もしやすいため、残念ながらお買取りは行っておりません。
白ワインの場合も同様で、白ワインの透き通った色から茶色に変化・酸化し、最悪お酢のように酸っぱくなります。こちらも飲める状態ではありませんので、お買取不可になります。
DRCなどのワインをご売却する際は、くれぐれもご注意ください。
当店は、お酒買取専門店!お気軽に何でもお問い合わせくださいませ。
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